「第7回 LSS定例会 ~LSS All Hands Meeting~」の開催報告
本日、7回目となる「 LSS定例会 ~LSS All Hands Meeting」を開催いたしました。
冒頭にはLSSメンバーの動向に関する情報共有に加え、新サービスや今後の方向性についてご紹介いたしました。
その後、株式会社セレブリックス 取締役 執行役員 CMO 市場開発本部 本部長 兼 セレブリックス営業総合研究所 所長 今井晶也様より、特別講演「経営者のための売れる営業組織の作り方 ~トップ営業に依存しないセールスイネーブルメントとの向き合い方~」をテーマにご登壇いただきました。
講演では、属人的な営業力に頼らず、組織として成果を再現するための仕組みづくりや、マネジメントと現場の関係性の再定義、そして“売れる営業組織”に共通する思考プロセスについて、豊富な実例を交えてお話しいただきました。
続くセッションでは、スタートアップの市況、資金調達、IPO、上場維持規程など、経営環境に関わる重要テーマを軸にした専門講演を実施いたしました。
野村證券株式会社(野村ホールディングス株式会社[東証プライム]子会社) 本店プライベート・ウェルス・マネジメント部 法人開発部 内嶺大輝様からは、「IPOマーケット環境について」と題し、国内外のIPO市場の現状と今後の見通し、投資家動向、そして企業が上場を目指す上で押さえるべき最新トレンドについて解説いただきました。
続いて、和泉監査法人 パートナー 寺門義昭様より「変わりゆく会計の現場 ― オルツ、ニデック、“のれん”が示す次の論点」と題し、近年の会計・監査の潮流や注目事例を踏まえながら、“のれん”の減損・評価を巡る議論や、生成AIなど新領域における会計上の論点について、多角的な示唆をいただきました。
さらに、LSS新規会員ピッチでは、株式会社SHIFT(東証プライム) EVAC コンサルティング部 Consultant 野口寛生様、ファインディ株式会社 Findy Freelance事業部 事業部長 末本充洋様より会社概要をはじめ、それぞれの事業戦略や今後の展望、LSSを通じた連携の可能性についてお話しいただきました。
両社の成長戦略や社会課題に対するアプローチに、参加者からも多くの関心が寄せられました。
終盤のネットワーキングでの交流を通じて、新たなビジネス機会の創出のきっかけ、今後の連携に向けた関係構築の契機となりましたら幸いです。
LSSでは、今後も多様なテーマや企画を通じて、スタートアップと上場企業双方にとって価値ある交流機会を提供して参ります。
改めまして、ご登壇くださった皆様、ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
